ブライダルプロデュース
ボーベルの川島です。
連日程よく寒く
お天気も良いと
どこかお出かけしたくなる。
そんな気持ちを抑えつつ
今週末の結婚式の準備♪
“和”のコーディネートにこだわられ
着物好きの私には
たまらなく楽しみな式でもある。
会場のコーディネート打ち合わせ時、
頭によぎったものをご提案。
“鞠を飾りませんか?”
私が持ってる鞠を
メーンテーブルにどうですか?
鞠といっても、単なる鞠ではない。
“柳川鞠”
手刺繍で
バラや菊、椿など
種類は沢山ございます。
この柳川鞠は福岡県指定特産民芸品でもあり
柳川市で造られている伝統的な物。
材料ですが、
丸くした木綿の上に
綿をかぶせ
仕付け糸で丸~く整える
↓こんな感じ↓
そしてリリアンという糸で
刺繍をしていく。
とても根気のいる作業
けど、色鮮やかな糸で刺繍された鞠は
それはそれは華やか!!
アップで見てみると・・・
↓菊です↓
ま、柳川といえば
ひな祭りのさげもんが有名。
そこでもお目にかかるのが
この→柳川鞠
昔は女の子の初節句に
お祖母ちゃんやお嫁さんが
せっせと手作りしてました。
それぞれの家庭で雰囲気も変わり
とても華やか。
こんな感じで下げたり
またはこんな感じで置いてみたり
私が小さい頃、
初節句の家があると
知り合い関係なくその家にお邪魔して
飾雛やさげもんをみさせてもらい
帰りにはお菓子をもらってた。
※目印として市から旗が届き
家の前にたててあった。
その後、さげもん目当ての観光客が増え
持って帰られたり
切られたりすることが多くなり
今では開放してるところはないかも。。。
ちと残念ですが。。。
“家庭が丸くおさまる”
その願いが込められた柳川鞠
新郎新婦様にもおすそ分け~
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